驚きいっぱい!!カナダ・ケベックでアパートメントを借りた話
Bonjour ! みねこです。
今日は私たちの住んでいるカナダ・ケベックでアパートメントを借りた時の工程・対応などが、日本と全然違って驚いたので、そのことについてシェアしたいと思います。
- インターネットで気になったアパートをいくつか探して、オーナーとコンタクトを取り実際に見に行く
- 気に入ったのでその場で契約書記入
- 引越し日の1週間前から入居可能
- 前の住人が引越し作業中でした
- 前の住人から直接鍵を渡される
- 掃除・壁の色塗り替えはセルフで行う
インターネットで気になったアパートをいくつか探して、
オーナーとコンタクトを取り実際に見に行く
これはシェアハウスなども同じような方法で選ぶのですが、まずインターネットのまとめサイトでいくつか気になったアパートを選び、そこのオーナーに直接メッセージを送り、日取りを決めて見学させてもらいます。
日本みたいに不動産屋さんに行けば、その日1日でいろいろなアパートに連れて行ってくれる、という簡単なものではありません。
※ちなみに《マンション》という言葉は、日本では一般的ですが、英語の本来の意味は「大きなお屋敷」です。英語で、マンションは「アパートメント(賃貸マンション)」「コンドミニアム、コンドー(分譲マンション)」と言います。
気に入ったのでその場で契約書記入
いくつか見たアパートの中で気に入ったものがあったので、案内してくれた部屋の住人が持っていた契約書にその場でサインしました。
その前に見ていたアパートメントにもほぼ確定、ということを言っていたので、そこのオーナーと後々少し揉めました。すみません。。。
引越し日の1週間前から入居可能
ケベックでは7月1日に引越しをする人が多く、毎年この時期になると引越ししている人を頻繁に見る事ができます。私たちのアパートは前の住人が1週間前に出ていくので、その人がいなくなったら部屋に入っていいよ、という事でした。ありがたい。。。
前の住人が引越し作業中でした
言われた日に行ってみると、前の住人がまだ引越し作業中でした。
と思いましたが、「もう直ぐ終わるよ〜」とのことだったので、大人しく待つことに。
その住人のおじさん、運ぶのがめんどくさかったのか分かりませんが、地下にあったランニングマシーンを「買わない?」 と持ちかけてくれたので、買うことにしました!笑
次の住人が興味ない人だったら、どうしていたんだろう?
うちのジムが充実したので、まあいいでしょう。
前の住人から直接鍵を渡される
そのおじさん、1時間くらいで荷物をトラックに運び終わって、掃除もせずにスタコラ行ってしまいました。そしてその時に家の玄関と裏口の鍵を渡されました。
と思わず1人でつっこんでしまいました。笑
日本だったら、家を出る時に色々チェックされて問題があったら罰金とか払わされる徹底ぶりだし、新しく入居した家は綺麗に掃除されていて、壁紙なんかも綺麗になっているのが一般的だと思うので、びっくりしました!
大らかというか適当というか、セキュリティとかも全く気にしてないですね。笑
掃除・壁の色塗り替えはセルフで行う
前の住人のおじさん、何ヶ月掃除してないの?ってくらい家の中が汚かったです。しかも、棚の中に隠すようにゴミ袋とか要らないものが入ったままになっていて、正直引きました。
洗濯物洗剤がほんの少しとか、料理用洗剤がほんの少しとか、プラスチックのカップとか最後に使ってから捨てようって思ってたのに忘れたのか、めんどくさかったから隠したのか真偽は不明です。
まあいいや、と思ってとりあえず捨てました。笑
あ、洗濯用洗剤は使ったかな?笑
2階に上がって気づいたのですが、白い壁が汚すぎて茶色になっていました。
しかし今となっては後の祭りです。仕方ないので、掃除をすることに!
2階の壁は全て白かと思ったら、若干の黄色の部分もあり、なんだかイマイチ汚い感じだったので、セバちゃんが「全部白にペンキで塗ろう!」と言い出しました。
と不思議でしたが、いいみたいです。ケベックの人は自分でペンキの塗替えをする人も多いみたいです。賃貸なのに自由度高っ!!!
ちなみに、買ったペンキ代はオーナーが出してくれました。太っ腹!
ケベコワはDIYが得意な人が多く、自宅にいろんな工具が揃っていることも稀ではありません!中にはリノベーションを自分たちでやってしまう人もいます!
す、すごい。。。
今後は私たちもDIY力を培っていかなければ!本物のケベコワになるために!笑
ちなみにセバちゃんはケベコワですが、マニュアルな男性ではありません。笑
そんな感じで、ケベックで賃貸アパートメントを借りたときのお話でした。
ではでは、Bonne jourée ! ボンジョルネ〜