スキマ時間にフランス語4 - Merci への返答「どういたしまして」4つまとめ -
Bonjour ! みねこです。
スキマ時間にフランス語のコーナー第4段!今回は”Merci”ありがとうとフランス語で言われた時の「どういたしまして」の返答4つをまとめて書いていきます。
日本で「ありがとう」と言われたときは、何も言わずに軽く会釈をするだけでも十分ですが、フランス語ではそうは行きません。
もし、何も返さないと無視されたと思われたり、あまりいい印象は持たれないので、良い人間関係でいるためにも何か言葉できちんと返事しましょう。
これからケベックで使われている表現を具体的に4つ紹介するので、参考にしてみてください。
※こちらはカナダのケベック州でよく使われる表現なのでフランスでは使われないものも含まれています※
De rien (ドゥ リヤン)
これは「いえいえ、大したことじゃないよ」というニュアンスの「どういたしまして」です。相手のためにドアを開けて待っていてくれたなど、ちょっとした時の「ありがとう」に対してよく使います。
Pas de problème (パ ドゥ プロブレム)
こちらは英語で「No problem」に当たりカジュアルなシーンでよく使う「どういたしまして」です。「全然いいよ」「全く問題ないよ」というニュアンスです。
Bienvenue (ビアンベニュ)
こちらはケベック独特の表現で、「どういたしまして」という意味で使われます。
文字通りの本来の意味は「welcome」ようこそ!です。
おそらく英語の「You're welcome」に影響されてフランス語の「welcome」である「bienvenue」を使うようになったのかな、と思います。
私個人の感想としては、この表現が数ある「どういたしまして」の中で一番使われていると思います。
Ça me fait plaisir (サ ム フェ プレジ~ァ)
これは英語の「It's my pleasure」に当たり、 直訳すると「そうすることは私の喜びです」になります。「手伝わせてくれてありがとう」「お役に立てて嬉しいです」という気持ちを表すことができます。
例えば、家族や友達の引越しを手伝った時、ディナーやホームパーティーに招待した時など少し大変なことをした際の「Merci beaucoup」に「Ça me fait plaisir」と返すと、この人いい人だな〜と思います。
今回は”Merci”ありがとうと言われた時の「どういたしまして」の返答について4つまとめてみました。旅行などでフランス語圏に行かれた際には、ぜひ使ってみてくださいね。
それでは、Bonne journée !