ケベックの横断歩道と信号事情:オレンジ色の横断歩道の意味とは!?
Bonjour ! みねこです。ケベックの横断歩道と信号事情について、日本とは違う面白いルールがあることに気づいたので、歩行者の視点でまとめたいと思います!
オレンジ色の横断歩道
街中やスーパーマーケットの駐車場などでよく見かけるオレンジ色の横断歩道は歩行者優先です。なので、渡りたい歩行者がいる場合は車は停車して待たなければなりません。
その証拠に普通の横断歩道で待っていても誰も止まってくれません!泣
ちなみに普通の横断歩道は、↑この写真のように2本線だったり、日本の横断歩道のような白のシマシマの横線だったりします。
2本線のものの方が多いイメージです。
こんな風に歩行者ゾーンだけ色の違うブロックが敷かれているオシャレな横断歩道もあります。
信号を渡るには・・・
信号は基本的に車用と歩行者用で別れているので、青だからといって歩行者が渡っていいわけではありません。
信号機には基本的にセンサー式の押しボタンがついていて、渡りたい歩行者や自転車の人はそのボタンを押して、歩行者用信号が青になるのを待たなければなりません!
↑こちら!タッチではなく、下に手をかざすと上の部分が赤く光ります。
しかし、信号が変わる速度の遅いこと遅いこと!!!
たま〜に、すぐに歩行者用信号が青になってくれることがありますが、基本的には自動車用信号が青赤さらに青赤と2回変わってから、やっと歩行者用信号が青になります!
2〜4分は待つことになるでしょう。
と何度思ったことか、、、
日本の押しボタン信号って10秒くらいで青になるイメージなので、そのイメージはなくした方がいいです。笑
実際、歩行者はボタンを押さずに渡れそうなときにさっと渡る人が多いです。笑
信号を渡ったところに目的地がある場合は時間に少し余裕を持って出かけることをお勧めします!私は信号待ちの間にバスが出てしまったことが何度かあります!泣
ケベック州の右折事情
カナダで車を運転する時は右側通行です。
基本的に赤信号でも右折(日本でいう左折)可能!というか右折できる時はしなければならないので、その時に歩行者が交差点を渡っていると、かち合ってしまうんですよね。
なので歩行者は基本的に押しボタン式なのかなぁ、という考えに至りました。
※信号によっては、赤信号右折禁止のものもあるので、きちんと確認しましょう!
※カナダの他の州ではルールが違うこともあるので、自分の運転する州のルールを確認しましょう。
まとめ
- オレンジ色の横断歩道は歩行者優先
- 信号は押しボタンを押して歩行者用信号に従って渡る
- 車は赤信号でも右折可能
ちょっとした違いですが、知らないとどうしていいか分からないことってよくありますよね。
赤信号での右折については、”しちゃいけないことをしている”という抵抗感が今でもあるのですが、対向車がいないのに右折せずに待っていることがルール違反なので、後ろの車にクラクションを鳴らされます。
信号によっては対応が違ったりするので、見極めが難しい!
車を運転する時、歩いている時両方で注意が必要だな、と思いました。
ではでは、この辺で!Bonne journée ! ボンジョルネ