ケベックに恋して

カナダ・ケベック在住みねこによる海外の日常、恋愛、異文化をゆる〜く書いていくブログです。

ケベックの映画館の話

Bonjour ! みねこです。

水彩画を描いたので載せてみます。爽やかに描けたかな?

 

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今日はボスベイビーを映画館に観に行きました。

ケベック州は基本的に英語オリジナルバージョン(字幕なし)とフランス語吹き替えバージョン(字幕なし)の映画が見られます。

ケベックシティに住んでいる人は英語が得意じゃない人が多いので、英語オリジナルは大抵空いています。笑

洋画を日本語吹き替えと日本語字幕で見る日本とは違って、字幕で違う言語の映画を見る、という考えがないように思います。字幕を読んでいたら映画が見れないから意味ないじゃん、みたいな考え方の人もいます。

みねこ
字幕読んでいても母国語の字幕なので、スクリーンは見れると思いますが、どうなんでしょうね?きっとやったことがないので、字幕、という考え方自体ないのかもしれないですね。 

 

また、ケベックの人は映画やドラマを「regarder(見る)」ではなく「écouter (聞く)」という表現を使う人も多く、耳から入ってくる情報を大事にしているのかな、と思います。

 

テレビ番組を見て気づいたことなんですが、日本のテレビはニュースでもバラエティでも何でもそうですが、誰かが話したことは大抵字幕を付けてくれていて、聞き逃したりよく分からなくても、文字を見れば一目瞭然になっていることが多いです。

対してカナダのテレビ番組で字幕がついているものはほとんどありません。なので、ちゃんと耳で聞かなければなりません!!!

いやー、こんなところにも違いが!日本ってやっぱり親切だな〜、サービスが行き届いているな〜と思う反面、海外の人は耳がいいんだろうな、耳からの情報が目からの情報より優っているのかな?と思いました。

確かに、海外の人って動物や音のモノマネとかめちゃくちゃ上手だなー、と感じることが良くあります!

 

私は断然目で見る派なので、海外のテレビは割と大変ですが、目の情報をしっかり見つつ、リスニングも意識しようと思いました。

 

 

そうそう、ボスベイビーは友達の子供と見に行ったので、フランス語で見ました!今回でフランス語(字幕なし)で映画を見るのは2回目かな?

前回と比べて、かなり聞き取れるようになっていて(それでも分からないことも多いですが)自分のフランス語レベルの上達に嬉しくなりました。

最近は、ネイティブ同士の会話でも分かることも増えてきて、少しずつだけど成長を感じています。いやー、もっと英語ができる人だったらフランス語習得ももっと簡単だっただろうにな〜、と思います。。。

 

まあ、それでも何とか海外でやっていけているのは、セバちゃんのおかげだなぁ、としみじみ感じますね。

ちゃんと日々感謝しなきゃね。

 

ではでは、Bonne journée ! ボンジョルネ