スキマ時間にフランス語12:英語と同じようで結構違う!紛らわしいフランス語の単語4選 まとめと解説
Bonjour ! カナダ・ケベック州在住みねこです。
フランス語って英語と似ている単語がたくさんあるんですよ。発音はフランス語読みなので結構違うのですが、スペルを見ると英語とすごく似ていて、意味が推測できる、と言うことが多々あります!
でも、そんな単語でも要注意!予想できるものでも、辞書を引いて見たら、意外と全然違う意味だった!とか似ているけど、英語とは少し意味がズレているな〜と言うことがあるので一回辞書を引いて確認するのは大切です!!!
今日はそんな英語と似たような響きの言葉なのに、意味がズレている!と驚いたフランス語をご紹介します♪
Librairie(リブラリー)
こちら、英語のLibrary(ライブラリー)にすごく似ているので、図書館かな?と思いきや
正解は、本屋さん!
ちょっとズレていますね。本に関する建物ってことろは一緒ですが、、、紛らわしい!
ちなみに本はLivre(リーブル)と言います。こっちはBじゃなくてVです。
図書館はBibliothèque(ビブリオテーク)と言います。これは全然違いますね!笑
Animateur(アニマター)
こちらは英語のAnimator/アニメーター(アニメを作る人)かな?と思いきや
正解は司会者!
これは「盛り上げる」「賑わす」と言う意味の"Animer"(アニメー) と言う動詞から盛り上げる人=司会者 と言うことなのでしょう。
この単語は、アニメーターとしても使われるみたいです。でも一般的にこの単語を聞いて先に思い浮かべるのは司会者の方らしい。
Comédien(コメヂエン)
これは簡単!Comedian /コメディアン(芸人)でしょ?と思ったそこのあなた!
そんな一筋縄では行きません。
正解は、俳優でした〜!
特にコメディ俳優というわけではなく、普通の俳優です。なんでやねーん
ちなみに、面白いことを言って人を笑わす芸人的な人のことは Humoriste(ウモリスト)と言うようです。ユーモアのある人、が語源なんでしょうね。
Éscalier(エスカリエー)
これはちょっと難しいぞ?エスカレーターかな?
正解は、階段!
うん、ちょっと惜しい!
ちなみに、エスカレーターはEscalier mécanique(エスカリエー メカニーク)やEscalier roulant(エスカリエー ルーラン)などと言うみたいです。直訳すると「電動階段、回る階段」になります。
エレベーターは Ascenseur(アッサンサー)です。これは全然違うのか、、、!笑
こうやって見ていくと、フランス語は語源が英語に似ているので、似たような言葉は沢山ありますが、日本語のように外国から入ってきたものをそのままの名前で日本語っぽい発音にして使う、と言うことは少ないと思います。
カナダのケベックは周りが英語圏に囲まれているので、英語の表現をそのまま使ったり、そのまま直訳してフランス語でも使う、と言うことがありますが、単語自体をそのまま使うことはあまりないのかな〜、と考察して見ました。
他の言語を学ぶと、日本語の中には英語がそのまま使われて、日本語として定着しているものがどれだけ多いか気づかされます!
ケベックの人は英語が得意ではない人も多いので、日本人には馴染みのある家庭用品などの英語も知らなかったりするので、面白いな〜と思いました。例えば、スリッパ、カーテン、ハンガー、などなど。
英語学習をするときにプラスになるカタカナ英語ですが、英語と思って使っていた言葉が「和製英語」で、実際に英語では違う言葉だった!なんてこともしょっちゅうあるので、騙されますね、、、笑
ではでは、フランス語を学習するときは、英語に騙されないように、英語を学習するときはカタカナ英語に騙されないように注意しながら、楽しんで学びましょう♪
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Bonne journée! ボンジョルネ〜