カナダ人・ケベコワの行動で驚いたこと7選まとめ
Bonjour ! みねこです。カナダは暑かったり涼しかったりで、バカンス休暇の人も増えてきて夏を満喫しています!
今日はカナダ人・ケベコワの行動で驚いたことをまとめてみます。
ケベコワの行動で驚いたこと
1、何でもフォークで食べること
基本何でもフォークで食べます。フォークの使い方が上手!日本食もフォークで食べますね〜。
日本だとスプーンで食べるチャーハンやオムライスなんかもフォークで食べていました。逆にスプーンはスープやヨーグルトなど液体に近いものを食べる時以外はなかなか使わないんじゃないかな?
ピザをナイフとフォークで食べることも!
私はカナダに行く前は割とフォークでサラダとかを食べるのが苦手だったのですが、カナダに来てフォークをよく使うようになったので慣れました!
しかし、使い方は上手なんですが、やっぱりお皿を持って食べる習慣がないので、食べ終わった後の食べ残しは多いです!日本人みたいにお米の最後の一粒まで残さず食べる!という習慣はないみたいです。
食べ終わった後の何も残ってないお皿を見せると驚かれます!笑
2、スパゲティを切って食べること
これは人によると思いますが、セバちゃんはスパゲッティなどの細長い系のパスタを短くナイフで切ってフォークですくって食べます。でもこれは行儀が悪い食べ方らしいです。笑
人によってはフォークとスプーンでくるくる巻いて食べている人もいます。
3、濃い味が大好きで、何にでもたくさんのソースやスパイスをかけること
これは本当にほぼ全員が出来上がった料理の上から何かかけて食べています。黒胡椒などはまだ良いですが、ガーリックソルト(ニンニク味の塩)やバーベキューソース、醤油なんかをさらにかけている事も多いです。
しかもかける量が尋常じゃないので、ほぼソースの味になってしまいます!笑
試しにガーリックソルトをかけたことがありますが、これがかなりキツくて元々の料理の味付けが分からなくなり、塩を食べているような感覚になりました!やばっ
日本でやったら嫌がらせレベルです。笑
私は自分が作った日本食などは「かける前にまず一口食べて」と頼んで一口味わってもらってからかけるのを許可しています。笑
だって自分の作った料理を食べてもらいたいですもんね。笑
料理が得意でプライドがある人が外国の方と結婚するときには、この壁があるかもしれませんね!笑
でも、自分の舌に合わせて料理を作ればいいので気楽ではありますね。ちなみに、セバちゃんの場合は彼が作った料理にも同じように後から追いガーリックソルトをしているので、もう習慣みたいなものですね。笑
4、手を小まめに洗わないこと
ピクニックや外で食べることなども多いですが、ボールで遊んだ後にサンドイッチを手づかみで食べたりするので、ちょっと抵抗があります。家で食べる時も基本的に手を洗う習慣はないですね。今のコロナの影響で少し手を洗う習慣が芽生えたのはいいことだと思いますが、、、
普段からワイルドなので体に耐性がついているのでしょうか?笑
人によっては普段からアルコールジェルを持ち歩いている人もいます。
が、基本的にはみんなワイルドですね〜
5、いくつになっても恋をしていること
おじいさん、おばあさんになっても彼氏、彼女がいる人が多いです。
ケベック州はコモンロー制度(事実婚みたいなもの)がしっかりしているので、元々結婚をする人が少ないのも影響していますが、いくつになっても恋をしている人が多いです。みんな元気ですね。
また、結婚していなくてもみんな子供を産んで家族として生活しています。結婚にメリットをあまり感じていない人が多い印象です。
日本人としては、やっぱりケジメとして結婚はしたいなと思いますけどね!
逆に子供が大きくなって子育てがひと段落してから結婚するカップルもいます。その場合に結婚するメリットは何なんだろう?と疑問に思いますね。
また、長く家族でいるカップルもラブラブな人が多いです。夫婦になると家族愛みたいになるのではなく、いつまでも恋人として付き合っている印象です。これは日本の夫婦とは結構違うな、と感じる点です。
恋人を「Mon Amour(モナモー) 」(愛する人)や「Mon/Ma chéri(e)(モンシェリ/マシェリ)」(愛しい人)と呼んでいるカップルも沢山います。
いつまでも恋人でいられるのは素敵ですね。
6、離婚または関係を解消するカップルが多いこと
これは5と反対で結婚しない人が多いのが少なからず原因だと私は思います。
子供を産んでから離婚というかコモンロー解消する人が多く、基本的に両親は共同親権なので、子供は1週間の半分ずつや土日だけなど人によって違いますが、両親の家を行ったり来たりする生活のようです。
一緒に暮らしていても自分の娘、息子じゃないことお母さんが違う、お父さんが違う兄弟がいることなど、一見複雑な家庭が多いように思います。
なので、気軽に「あなたの娘さん」と言って、「あの子は私の娘じゃないよ。」なんて事にもなりかねないので、注意が必要です。泣
でも、それを説明するときも全然気まずそうじゃないのが救いですね。
離婚したカップルも良い関係を築いている場合が多いので、複雑な家庭環境ではないみたいですが、子供は大変だと思います。
恋多きケベコワはいつまでも恋をしている代わりに恋が冷めると関係解消も早い、ということでしょうか、、、
う〜ん、悩ましい問題ですね。
7、親戚付き合いの頻度が多すぎること
カナダは基本的に成人してから親と同居が一般的ではないので、おじいちゃんおばあちゃん、親、息子娘夫婦とその子供、など核家族です。
一緒に住んでいないからこそなのか分かりませんが、かなり頻繁にホームパーティーが催されます。1週間に1回、とか2週間に1回とか!
日本だとお盆と正月に親戚みんなで会う、みたいな感じですが、カナダはそれが2週間に1回のペースであります。
しかも夕方の5時くらいから集まり、帰りは深夜近いことも多いです。6〜7時間ほどゆっくりと時間をかけて楽しみます。
まず食前酒を飲んでおしゃべりして、料理を食べて、デザートを食べて、としているとご飯を食べるだけで4時間くらいかかることもザラです。
その間ずっとフランス語でしゃべり続けているので、最初はちゃんと聞いていますが、分からないことが多いので、途中からは抜け殻になってしまいます。笑
プールに入ったり、ゲームをしたりと途中でアクティビティをすることもありますが、ご飯の時間がとにかく長いですね。なので、ご飯だけ食べてすぐ帰る、ということも出来ず、、、
そしてみんなお酒が強いです。ビールに始まり、ワインを何本も空けて、さらに40度くらいの度数のお酒のショットをすることもあります。
ペース配分をちゃんと考えないとべろんべろんになってしまいます!また、何も食べずにお酒だけ飲むことも多いので、お酒が弱い人はかなりキツイと思います。笑
無理やり飲ませてくる人はいないので、自分のペースで楽しみましょう♪
日本人は、酒の肴と言って、基本的には何かを食べながら飲みますよね!それも驚きました。
このホームパーティーは文化の一部で生活の一部になっているので、準備が大変でも忙しくても、家族サービスをすることが、家族を大切にすることと考えられているみたいです。
これに加えて電話も頻繁にしています。笑
そんなに家族と話したいなら一緒に住めばいいやん、と個人的には思いますが、それは嫌みたいですね。なんか複雑です、、、笑
こんな感じで、国も違えば文化も考え方も違う、ということですね。驚くことや面白いことも多いですが、徐々にカナダの文化にも慣れつつ、日本人として譲れないところは確保しつつ馴染んで行こうと思います。
ではBonne journée !